2TBを超える大容量HDDについて
記憶容量2.2テラバイト(テラは1兆。以下、TB)を超えるHDDの導入に際して、業界はPCのオリジナルな設計構想に由来する記憶容量認識の制限の解決について対応を進めています。この記憶容量の制限は、MBR(Master Boot Record)のパーティション情報に記載されるLBA(Logical Block Address)領域が32ビット長であるため、このビット長で表せる記憶容量が2.199TBとなるためです
この制限を解決する最も直接的な方法として、Long LBAを使う方法があります。しかし、Long LBAは、Windows(TM) 7やWindows Vista(TM)などの64ビット版のオペレーティングシステム(以下、OS)がサポートしているのみです。2.2TBを超える記憶容量のHDDをお使いになりたいユーザは、記憶容量をフルサイズで認識させるために、大容量ドライブに対応したOS、BIOS、HDDドライバーなどの導入が必要になります。
長年使われてきたシステム環境では、各コンポーネントが大容量ドライブに対応するかどうかの確認が必要になります。
PCの構成
通常のPCの構成では、HDDはプライマリ起動ドライブまたはセカンダリのデータドライブ(2台目のSATA内蔵ドライブまたはUSB外付けドライブ)として接続されています。起動ドライブとは、Microsoft(TM) Windows(TM)、Linux(TM)またはMac® OS® XなどのOSがインストールされたHDDを指します。OSは、PCを起動するために必要なソフトウェアです。データドライブとしてHDDを接続する場合は、OSは格納されません。
より詳しい説明
大容量HDDの使用について、より詳しい説明をお求めの方は下記のテクニカルガイドをご参照ください。
大容量(≧2.2TB)テクニカルガイド(英語)